ボイトレ初心者さんはこんなことから始めてみませんか?

2020/09/23

ボイトレ

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ボイトレ初心者さんはこんなことから始めてみませんか?

ボイトレをしてみようと思ったけど、何からやればいいのか分からない。
始めはボイトレ教室に通わずに、自分でできることから始めたい。
何からやればいいのか、本当の初心者でも分かるように教えて。

と、お困りのボイトレ初心者さんへ、今日は「こんなことから始めてみませんか」というテーマでお話ししていきます。

この記事を読めば、ボイトレ初心者さんの第一歩として「曲の中で一番高い音は何か」を自分で調べられるようになります。少しだけ音楽用語が登場しますが、大丈夫です!ボイトレ初心者さんに必要な情報だけ、イラストを交えて丁寧にご説明します。

今日お話しする内容は、少し前にボイトレ初心者さんの後輩くんに教えた内容です。

後輩くんからはとても好評で、後日「この前先輩から教えてもらって、自分で最高音を調べられるようになりました!ありがとうございます。」という連絡をもらいました。

インターネットで「ボイトレ」と調べると、とんでもない量の情報が出てきますよね。これからボイトレを始める初心者さんにはしんどいと思います。

そのため、今日はボイトレの中で「一番高い音」という切り口でお送りします。

ボイトレ初心者さんへ「曲の中で一番高い音の調べ方」

ボイトレ初心者さんへ「曲の中で一番高い音の調べ方」

ボイトレ初心者さんでも一度は見たことがある?カラオケの採点結果

カラオケの採点結果で次のような図を見たことはありませんか?

DAMの場合

DAMの場合

JOYSOUNDの場合

JOYSOUNDの場合

これは歌っている時に出せていた「一番低い音」と「一番高い音」の領域です。声の領域なので「声域」です。図でも「声域」と書かれていますね。

今日は「一番高い音」の方にフォーカスします。なぜなら、低い音は出せても、高い音は出せないということが圧倒的に多いからです。

ググると一番高い音はすぐ分かるけど、ボイトレ初心者さんには難しい

それで一番高い音ですが、実は簡単に調べる方法があります。Googleで「曲名 最高音」と調べるだけです。例としてOfficial髭男dismさんの「I LOVE...」の最高音を調べてみましょう。

この場合ははGoogleで「I LOVE... 最高音」と入力して調べます。

「I LOVE...」の最高音はhiDですよ~と解説しているページが見つかります。これは他の曲の時も同じです。

すぐ見つかるんです。ただ思いませんか?
「hiDってなんだ???」

次の段落でこの「hiDってなんだ」にお答えしていきます。

ボイトレ初心者さんへ「音名の読み方のコツ」

ボイトレ初心者さんへ「音名の読み方のコツ」

ボイトレ初心者さんにもわかる「ドレミ」の別の読み方

「ドレミファソラシド~♪」
これは小学校の音楽の授業で習うので、覚えてる方も多いのではないでしょうか。

「CDEFGABC~♪」
これはどうでしょうか。同じ音を意味しているのですが、初めて見る方には意味不明ですよね。

次のドレミを並べたイラストを見てください。

ドレミを並べたイラスト

音楽の世界では音名と呼び、アルファベットで表すことがあります。
  • ド=C
  • レ=D
  • ミ=E
  • ファ=F
  • ソ=G
  • ラ=A
  • シ=B
ここで先程の「I LOVE...」に再び登場してもらいます。「I LOVE...」の最高音は「hiD」でしたね。ということは、上の図と照らし合わせると、Dは「レ」であることが分かります。

しかし、まだ謎は残っています。「『hiD』の『hi』って何だ???」です。

インターネット上の日本独自の表記なんです

「hi」というのはどこの高さの音なのかを示す記号です。次のイラストを見てください。

インターネット上の日本独自の表記

「ドレミファソラシド」は「ドレミファソラシドレミファソラシドレミファソラシ」と続いていきます。なので例えれば「レ(D)」であればどこの「レ(D)」なのかを区別できないと都合が悪いのです。

そのため、日本のインターネットでは独自に「mid1」「mid2」「hi」「hihi」など記号を付けることで分かるようにしています。もっと低い方には「low」という物もありますが今日は触れません。ちなみに、この表し方は日本独自の物なので、外国の方には通じませんのでご注意くださいませ。

まぁとにかく、これで「hiD」は割と高い方の「レ」なんだということが分かりました。そしてその音が出せているかは、上の方で見てもらったカラオケの採点結果の「声域」で出せているかをチェックできます。

ただ、カラオケの採点結果には一つだけ罠があります。hi域で歌っているつもりが、mid2域で歌っていると、カラオケ採点結果では「高い音出てるよ!」と表示されてしまうのです。

これはオクターブ下を歌っていて、通称、オク下と呼ばれています。このオク下を回避するにはどうしたらいいのでしょうか?次の段落で回避策をご紹介していきます。

ボイトレ初心者さんへ「もしかして、オク下で歌ってる!?」

ボイトレ初心者さんへ「もしかして、オク下で歌ってる!?」

一番確実なのは楽器をやっている友達に聞いてもらう

オク下かどうかを確かめる一番簡単な方法は、ギターやピアノなど楽器をやってる友達に聞いてもらうことです。一緒にカラオケへ行かなくても、スマホ越しで「ちょっと歌ってみるから、オク下かどうか聞いてもらえない?」で判定可能です。

声域をチェックしてくれるアプリ

とはいえ、都合よく周りに楽器をやっている友達がいるとは限りません。また、恥ずかしくてお願いできないという方もいると思います。そういう方は声域をチェックしてくれるアプリを使いましょう。

iOS、Androidどちらでもアプリストアで「音域 確認」と検索すると無料のアプリが見つかります。ちなみに音域とは、音の領域という意味です。

「あ~~~~」と声を伸ばす必要がありますが、どの高さの音が出ているか判定してくれます。そのため、判定結果の最高音が「hiD」となっていれば、理論上、Official髭男dismさんの「I LOVE...」が歌えることになります。

一方で、hi域だと思って出した声がmid2域でストップしていたら、残念ながらオク下です。

自分の声と聞こえてくる音を比較

オク下だと分かっても落ち込む必要はありません。なぜならば、自分の声と聞こえてくる音を比較する事がボイトレ初心者さんの第一歩だからです。

ボイトレとは練習を通して、自分の理想の声、理想の歌い方を目指すことです。そのため、ボイトレの第一歩は自分の声を知ることなのです。

オク下だと分かったということは大きな成長です。これから伸ばしていけばいいだけなので、ネガティブにならないでくださいね。

まとめ

まとめ

今日はボイトレ初心者さんに向けて「こんなことから始めてみませんか」というテーマでお送りしてきました。いかがでしたでしょうか。分かりやすい「一番高い音」という切り口で解説しました。

高い声だけがボイトレの全てではありませんが、最初から全てをやろうとすると挫折します。

歌うことが嫌にならないように、最初の一歩として、ボイトレ初心者さんは「一番高い音」を調べる事から始めてみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは~